合格率は高いが容易な試験ではない

看護師になるには課程を修了するとともに、国家試験を受験して合格しなければ資格を得ることができない。
毎年行われる看護師国家試験は、国家試験の中では非常に合格率の高い試験であるが、決して容易な内容の試験ではない。

出題される範囲はとても広く、内容も深い。
また、知識をただ問われるだけの試験ではなく、知識を応用して理論と照らし合わせて齟齬の無い解答が求められる。
その為、知識の一つ一つを理論的に把握して学習する必要がある。

浪人はできない!?

看護師国家試験が不合格だった場合、資格取得のために再度国家試験を受験することは可能である。
しかしこの再受験、いわゆる現役時分とは異なり、合格率が極端に下がる傾向にある。
(現役の合格率が90%オーバーに対し、再受験の合格率は60%を割る)

出題範囲の変更や学習要綱、国家試験の改訂が定期的に行われることが大きく関与していると言われているが、30%近くも合格率が下がる全容は不明瞭な点が多く、基本的に現役時分の一発勝負と捉えて臨むべきである。

試験も体力勝負

試験内容もさることながら、試験はほぼ1日通して行われるため体力が必要となる。
日頃とは異なる環境に身を置くことへの緊張から、問題を解いて行く集中力や持久力がいつもより必要となってくる為、これらを乗り越えられる体力も養っていくことが大事である。

勉強方法、試験への取り組み方

自身がこの国家試験を経験した際にまとめた記録をpdfとして残しておく。
必要であればダウンロードして活用してほしい。
(個人的な利用に留めることを強く推しておく)